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たなこーお父さんの今日の一言!



農業問題を中心に、社会問題・教育問題・政治問題その他いろいろ、私の意見を聞いて下さい。
皆さんの叱咤激励をお待ちしております。また今年から(平成23年)、新聞記事から主に最新のニュースを載せています。

平成23年9月16日(金) 広報あさくら9月15日号に朝倉市では「耕作放棄地の再生利用を支援します」農業委員会が
                 掲載されてます。

平成23年8月18日(木) 広報あさくら7月1日号に食糧・農業・農村基本計画を知ろう!▼第2号《食育の推進》が載っていました。

平成23年5月30日(月) 地元新聞 2011年 6月号 に 「四国から大きなオリーブの木がやってきた
                 オリーブ栽培に取り組むうきは市 が載っていました。

平成23年5月29日(日) 広報あさくら5月15日号に「朝倉市食料・農業・農村基本計画」を知ろう!
                  ▼第1号《豊かな農村環境の形成》 農業振興課

平成23年5月11日(水) 広報あさくら5月1日号に「朝倉市食料・農業・農村基本計画」を策定しました。{農業振興課}

平成23年2月17日(木) 広報あさくら2月15日号に「朝倉市夢と緑を育む食料・農業・農村基本条例」を制定しました。

平成23年2月15日(火) 西日本新聞朝刊に、教育が時代転換の鍵握るの記事が載っていました。

平成23年2月9日(水) 西日本新聞朝刊に、種なし甘柿「秋王」誕生の記事が載っていました。


17.05.12 中山間地域等直接支払制度で建設していた一の坂給水場が完成しました。

  

破損したタンクを取り替えた金場給水場

  

15.08.28 青色申告会朝倉支部役員視察研修会 訪問先
        メルヘンローズ、由布院民芸村、金隣湖、、海産物センターはまだ、明礬湯の花小屋、宇佐神宮

15.07.24  青色申告会全体研修会  午前9:30  ピーポート甘木(大ホール)
        講演  国際化の中の地域農業と農村の課題 〜東アジアからの挑戦と消費者信頼回復〜
        講師  九州大学大学院農学研究院教授  甲斐  諭 氏

   1.貿易理論からみたセーフガード発動の影響 〜自由貿易による輸出入国の経済厚生増大効果と生産者にとっての問題点〜
   2.日本における野菜需給の変容と輸入急増の背景・要因・特徴
     1)食料消費構造の変化からみた野菜の重要性の変化
     2)野菜の需要関数からみた野菜の重要性の変化
     3)野菜需給構造の変容と近未来予測
     4)野菜輸入急増の背景と要因
     5)野菜輸入の特徴と中国・韓国への急傾斜
   3.中国からのねぎ輸入急増の背景とセーフガード発動の影響
     1)経済発展に伴う土地利用構造の変容と野菜生産への傾斜の要因
     2)作物作付面積影響要因関数の計測
     3)WTO加盟後の野菜の生産と輸出の動向予測
     4)セーフガード発動後の中国のねぎ産地の苦境
     5)中国の野菜産地の新たな挑戦と弱点
   4.秩序ある野菜貿易と国内対応の課題
     1)「情報の非対称性」による「モラルハザード」と「逆選択」
     2)野菜需要の価格伸縮性からみた秩序ある野菜貿易の必要性
     3)野菜生産の近未来予測と省力対策の重要性
     4)野菜の生産・流通の課題と棲み分けの必要性 〜東アジアとの共生関係を求めて〜
   5.BSEの畜産業界への影響
   6.危険性を無視した効率主義経済の反省と「市場の失敗」
   7.眼前の問題点解決に予算を集中させる短期主義的行政システムの転換
   8.「情報の非対称性」による一部業者のモラルハザードと性善説的行政指導の転換
   9.「狂牛病」から「BSE」への表現の転換の必要性
  10.新変異型クロイツヘルトヤコブ病の疫学的原因追求とその結果のマスコミへの提供による牛肉需要の回復
  11.フランス・ドイツに学ぶ消費者の国産食肉への信頼回復対策
  12.フランスの酪農家が実施している給与飼料の記録保存と周年放牧による有機畜産
  (まとめ)
   これからも、東アジア(主に中国・韓国)からの野菜・果実の輸入はますます増えるであろう。それに対抗するには
   国内生産物は新鮮さと安全面で対抗して行くしかない。

15.04..28  今年の2月12日からボーリング開始した上の宿給水場が完成しました。これも中山間地域等直接支払制度からの
        交付金で、全て国・県・町からの補助金で作ったものです。総工費1,364,422円かかりました。
        また、大迫給水場のタンクに新たにペンキで文字を書きました。

                上の宿給水場                       大迫給水場

             

14.04.24  今年の1月10日からボーリングを始めた大迫の給水場が完成しました。これは平成12年度から始まった、
        中山間地域等直接支払制度からの交付金で作ったものです。総工費1,455,350円かかりました。
        集落協定参加者からは全くの負担なしで、国・県・町からの補助金で作りました。

              

12.12.12  この度、たなこー農園の名称を、あさくら柿園へ変更いたしました。よろしくお願いします。

12.10.29  アサヒメイトプレス Autumn創刊号1 の記事と写真です。

12.10.2   先日、アサヒメイトプレスの記者から以下の質問を受けましので、私は次の様に答えました。
          
         質問@ 「朝倉」の富有柿の特徴をおしえてください。
          答 「朝倉」の富有柿は、九州そのものが暖地で日照量が多いので甘さが強く、味が
            のっています。他県産(岐阜県・奈良県)と比べて腰が高く、紅が濃いのが特徴です。
            また朝倉(恵蘇宿)は筑後川沿いで霜が降りにくく、南斜面で日照量が多く糖度が高く、
            非常に柿栽培に適した地方です。
         質問A 富有柿は通常「柿」といってみんなが食べる種類とはすこしちがうのですか?
          答 たなこー農園でも、西村早生・伊豆・松本早生・富有の4種類の柿を栽培しています。
            この順序で出荷されます。なかでも11月に入って最後に出荷される富有が、紅が
            濃く、甘さも強く、一番美味しいです。
         質問B たなこー農園の特徴&ポリシー
          答 私は、林さんと言うナシ生産者の方から、次の様に教えられました「果実は葉がつくる、
            葉は根がつくる、根は土がつくる」。りっぱな果実を作るには、まずは自然と調和した
            土づくりということです。今の日本の農業は、農薬・化学肥料・除草剤の使い過ぎで、
            土そのものを殺しています。私は除草剤は絶対に使いません。除草剤は草も枯らし
            ますが、土までも枯らしています。草は土づくりには大切なものです。刈り草は堆肥の
            代わりにもなるし、夏期の乾燥期には、敷きわらの代わりにもなります。土が生きて
            くれば、病害虫にも強い果実ができると信じています。無農薬・無化学肥料の有機栽培で
            柿も作れると信じています。現在は、減農薬・減化学肥料の段階ですけど。
         質問C 柿の育成に「水」は関係ありますか?
          答 おおいに関係あります。夏期の土壌の乾燥は果実肥大不良をおこし、反対に九月以降
            の秋雨は急激な肥大に伴うヘタスキ発生の要因ともなります。特に八月は高温乾燥が
            続きますので敷きわら、敷き草などの乾燥防止対策や、乾燥が続く場合には、かん水を
            行います。 

12.9.15   西村早生も色づき、今月17日からJAあさくらの共選も始まります。農薬散布もできないの
          で、ここ数日木酢の入ったペットボトルを、網張・道添・臼天神の3圃場に虫避けのため下げ
          て廻りました。木酢がどれだけ効果があるか実験中です。これがうまくいけば、減農薬さらに
          有機栽培にも期待がもてます。どなたか、木酢について詳しい方は是非メールを下さい。

12.9.14   借り受けた1反3畝ほどの柿畑を、無農薬・無化学肥料の有機栽培で取り組んでいました
          が、この秋、町が開設予定の農産物直売所では、JAの共選のものは販売出来ないという
          ことで、挫折いたしました。今年は本家の不幸とかで、栽培面積が倍以上になったり、
          まわりの事情もありますが、まだ柿の有機栽培をあきらめた訳ではありません。
          これからも取り組んで行きます。

12.9.13   ながらくお待たせいたしました。7月1日私の本家の大黒柱のお葬式がありました。
          52歳のあまりにも早すぎる逝去でした。跡継ぎがいなくて1町ほどの柿畑の6反ほどを
          私が栽培することになりました。自分の所と合わせると1町を越えました。今のところ何とか
          へこたれずに頑張っています。これを書きながら午後11時からのNHKテレビ、地球に乾杯
          「輝け5千年の技」中国・子供たちの雑伎修業▽挑戦・初舞台を見ました。わずか10歳ほど
          の子供たちが家のため、家族のため、いつの日か雑伎団のスターを夢見て、一生懸命練習
          している姿に感動しました。1町ほどの柿畑に負けられません。

12.7.31   農業問題とは全然関係ないですが、私は7月27日から7月31日まで中国の上海へ行って
          きました。人生三度目の海外旅行ですが本当にいい旅行でした。上海雑伎団見物に始まり
          豫園・上海博物館見学、蘇州で摂政園・虎弓・寒山寺を見て紹興に行き蘭帝・酒工場等
          見学しました。特に28日夜の子ども文化交流世界大会見学は感動しました。紹興まで
          4時間程バスにゆられて、じっくり中国の農村を見ましたが、思いのほか水田の一区画が
          狭いのが印象的でした。

12.5.28   今日午前10時より筑後川河川敷「恵蘇宿グラウンド」で浮羽郡広域ゴミ処理場建設反対
          総決起大会がありました。朝倉町、杷木町から約2,500名の住民が集結しました。
          原田衆議院議員、林、森田両県会議員、その他甘木朝倉の各自治体の長も来賓として
          参加され激励あいさつがありました。浮羽郡三町が、一般廃棄物施設を最も危険な筑後川
          の中州(中島畑)に建設しようとしている無謀な計画を白紙撤回しない限り、実力行使をして
          も阻止するという決意を確認し、最後に全員で「筑後川の水を守ろう!」とシュプレヒコールを
          あげて閉会しました。

12.5.16   たなこー農園の農作業日誌で季節外れの剪定をしたのは、4月に入って急遽、二年間
          放棄された柿園を借り受けて栽培する事にしたためです。今年は収穫は望めませんが
          いくらか実が付いています。私はこの二箇所で一反三畝程の柿園を無農薬、無化学肥料で
          栽培してみようと思います。どれ程の柿が出来るか試してみようと思います。
          収穫した柿はおそらく出荷出来ないと思うので、今年の八月下旬頃、町が開設予定している
          農産物直売所で、無農薬・無化学肥料の柿として販売したいと思います。

12.5.9    今の日本農業・農村が直面している大きな問題は、高齢化などによる担い手の減少で、
          中でも、中山間地域を主な生産の場としている果樹農家は、過疎化とあいまって生産力の
          低下が加速しています。この条件不利地域の中で、環境条件を有効に生かす独自の工夫
          と、新技術の積極的な導入・改善によって生産の安定化と、品種作型の適正化導入や、
          省力化による経営改善を図り、ゆとりの農業を実現されているナシ栽培農家の林 公氏の
          取組み状況についてご紹介します。
          林 公氏のナシ栽培における経営戦略
          (一)徹底した生産性向上戦略
           @園地整備にコストをかけない。
           A園地に適合した機械化体系の確立。
           B団地化を目標とした経営規模拡大計画の実践。
           C立地条件を活かした生産技術の確立。
          (二)地域の家族経営の見本となる利益確保戦略
           @土づくりを基本においた高収量、高品質なし生産の実現。
           A安定した技術力、経験と情報収集力、柔軟で迅速な実践力に裏付けされた低コスト化へ
             の創意工夫のたまものです。
          林 公氏のナシ栽培における技術的、経営的特色
          林氏の農業哲学は「自然と調和した土づくり」「果実は葉がつくる、葉は根がつくる、
          根は土がつくる」経営の理念としては「楽しく金をとる農業と地域の発展」
          (一)基本は土づくりによる健全な樹の育成
            オーガー、グロースガンの使用
          (二)徹底した省力化と積極的な技術の導入(リスクよりチャレンジ精神)
           @一果叢一花の人工授粉による摘果労力の軽減。
           A多目的ネットの使用や、ナシヒメシンクイの交信撹乱剤の使用による
            殺虫剤散布回数の低減。
           B園地基盤整備によるSSの導入及び作業強度の低減。
           Cトンネル栽培に適応した新しい整枝方法の開発等。
          (三)自然との調和を大切にした持続的農業の展開(安心と安全を売る)
            防風・防鳥目的で導入したネットを減農薬栽培実現(カメムシ、ナシヒメシンクイの
            被害軽減)に使用。
          (四)経営環境に柔軟かつ迅速に対応した家族経営確立
            農業経営簿記や労働日誌記帳による数字の分析。
          (五)地域リーダーとしての功績
           @JA統合と同時に部会の合併。
           A非破壊選果機の導入。
           B後継者育成。
          なお林 公氏はこのたび農水省農蚕園芸局長賞を受賞されました。  
                                              (福岡の果樹 4月号より)

12.4.8    私のふるさと朝倉町には高速堆肥センターがあります。数年前からこれを廃止する方向で
          行政は動いています。生ゴミ堆肥化に対して、朝倉町は全国の先進地です。毎月3〜4箇所
          の市町村から視察に来ています。生ゴミ堆肥化、資源化は現在全国的な流れです。
          この施設に対して、朝倉町は先見性があったということで、誇りにしても良いのです。
          それを廃止しようというのですから、いかに環境に対する知識がないか情けなくなります。
          私は朝倉町堆肥センターを何とかして残せないものか運動を起こそうと思います。

12.4.1    浮羽郡3町が計画しているごみ固形燃料(RDF)製造施設の建設にたいして隣接する
          朝倉、杷木両町住民の反対運動が盛り上がってきた。私も反対側の住民として、
          署名運動や看板立てに頑張っています。反対理由として、この予定地は過去(1970年)に
          甘木・朝倉広域圏がし尿処理場の建設を計画したが、吉井町民の反対運動受け、
          用地取得後に中止した経緯のほか、@石畳の山田井堰などがある筑後川の景観保存
          A下流に水を提供する筑後川の重要性B水害が発生した場合の危険性ーなどを挙げ、
          計画見直しを訴えています。

12.3.25   私が住んでいる町に隣接する3町が合同で、筑後川の中島にゴミ処理施設建設の計画が
          なされている。RDF方式(廃棄物固形燃料)の施設とのこと。公害問題はほとんどないとの
          こと。はたしてそうだろうか。この3町は農業地帯で主に柿・梨・ぶどう・植木の生産が行わ
          れています。現在、ゴミ処理施設には「EMオルファーシステム」が取り入れられている
          市町村もあります。これはゴミを有機質肥料にかえるものだそうです。どちらもゴミの
          再利用という点では同じですが、EMを使った方式の方が公害問題もなく費用も少なくて
          済むそうです。建設計画書の提出期限もあるらしく性急に行われているが、今一度
          再検討を望むところです。

12.3.17   ここ数日「地球を救う大変革」(比嘉照夫著)を読み返しているが、新たな感銘を覚えます。
          まさに今、地球に多発している食量・環境・医療の問題がこの本によって解決するのでは
          ないか、確信を深めています。特に農業をやっている人は是非一度読んで下さい。そして
          明日からでも除草剤を使うのは止めましょう。比嘉先生は除草剤について次のように述べ
          られています。「除草剤のメカニズムは、強烈な酸化力で雑草の生命を破壊するもので、
          使用と同時に土の中の多くの生命も奪ってしまうのです。そのため土の中が砂漠化し、
          その結果、作物自体も病気や害虫への抵抗性を著しく低下させてしまいます。」
          農薬までとは言いませんので除草剤だけは止めましょう。

12.3.12   今農業問題の一つに後継者の問題があります。あたりを見渡すと、放置された柿園が
          数ヶ所見られます。その放置された柿園に隣接した柿園の栽培者は病害虫の発生で
          困っています。しかし私の様に無農薬、無化学肥料のいわゆる有機農栽培をしようと
          するものにとって、その放置された柿園は最も都合のよいものです。私は少ない
          退職金ですが、放置された柿園を購入しようと計画してます。

12.3.6    先日、ネギ生産者と食事会をしたのですが、その時その生産者が馬肉とネギの
          刻んだものを持って来ました。「このネギは農薬を全然使ってないので、色もいいし
          風味も良いし美味しいぞ」と言いました。出荷するネギは見た目を良くするため、
          農薬を普段に使い、自家用は無農薬だそうです。これはおかしい。
          ネギ生産者の方で誰か、無農薬・無化学肥料で栽培したネギの販売ルートを
          つくりませんか。

12.3.5    今日は今月第一日曜日で朝7時半よりクリーン活動に参加する。堀川沿いの空き缶
          空きビンを拾ってまわる。そこでのお話。農業問題とはちょっと違うが、3〜4年前から
          ボランティアによって川沿いに植えられた桜の木が切られているのである。
          正月まえに3人の女の人が切っていたとのこと。桜切るバカ、梅切らぬバカ、
          子供でも知っている。桜の木は切り口から病気が入りやすいと聞いている。
          おそらく地元の人ではないだろう。なんと心ない人達か、本当に腹立たしい。

12.3.4    本日より、たなこーお父さんの、今日の農業問題に対して一言のページを加え
          ました。それでは早速今日の一言。今の農業は野菜、果樹、すべてに農薬また
          化学肥料の使いすぎ。今日、農薬、化学肥料を使わない有機農法の技術は
          開発されているのに、JA、農薬メーカー、化学肥料メーカーが一体となってその
          技術の取り入れを阻止している。消費者は毎日、薬漬けの野菜、果実を食べて
          いる。癌が増えるのもあたりまえだ。私は柿をなんとかして有機農法で栽培して
          みようと思う。このことがホームページ開設のきっかけにもなっているから。  

    

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