ここでは各地の健康食品と、無農薬、無化学肥料栽培の有機農産物を紹介します。

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15.12.9  日本一の甘柿産地 福岡のかき
          柿に含まれるビタミンCは何とみかんの2倍も多く含んでいます。
          また、柿の若葉にはレモンの20倍ものビタミンCのほか各種の養分があり、
          これで作った柿茶は、高血圧や動脈硬化、かいようなどの予防にいいそうです。

15.12.8  福岡のかきの機能性
          @甘柿1個(約300g)ビタミンCが210mg摂取できます。(1日の成人所要量は100mg)
            (科学技術庁資源調査会報告)
          A柿は発ガン予防効果のあるβークリプトキサンチンを100g当たり350μg以上含んでいます。
            (平成14年4月農研機構果樹研究所報告)
          B柿は100g当たり60kcalしかなく低カロリー食品です。菓子類の平均カロリー443kcalの10.6%です。
            (科学技術庁資源調査会報告)

12.5.9   私の住んでる隣町の杷木町には元気な果樹農家の女性達がたくさんいます。ここに彼女達の
         活躍を紹介します。
          ラ・フランス(ナシ部会女性部)
         七、八年前から「ナシアイスクリーム」「シャーベット」「ゼリー」などいろいろ試作し、現在は
         「ナシチップ」を農産物直売所「バサロ」で売り出しています。この「ナシチップ」は、みんなで
         ナシを持ち寄り、皮むきをしてスライスします。これを遠赤外線の乾燥機で乾燥したものです。
         今後、商品にならないナシに付加価値をつけて物産館でもっともっと販売していくそうです。
          ブルーベリー(ブドウ部会女性部)
         「巨峰ゼリー」の加工販売の他に、新商品開発のための加工品の研究や草木染の研究も
         行っています。

12.4.9   今ブームになっている「ザクロ健康食品」にはエストロゲン(女性ホルモン)は含まれて
         おらず、医薬的効果はないということを国民生活センターが発表しております。
                                      (西日本新聞4月7日朝刊)   

12.3.28   柿酢つくりはこんなにカンタン
         ビタミンC豊富な柿、生食もおいしいが、柿酢にすれば用途も広がり、申し分のない健康食品
          第一段階
         すみやかに柿酒をつくる
          @よく熟した柿を洗ってヘタをとり、カメなど(ポリバケツでもよい)につめて、上から突き崩し
           てグシャグシャにする(甘柿でも渋柿でもよい。農薬をよく洗い流しておく)。
          A柿一sにドライイースト一c(小サジに軽く一杯)を加えてかきまぜる。
          B表面にラップなどをピタッとかぶせて空気を遮断。
          Cすぐにブクブクと発酵が始まり、数日間で終わる(あたたかいところで発酵させたほうが
           順調にいく)。
          Dブクブクが終わったら、表面のラップをとって味見する。甘味がなくなっていれば、
           布でこして皮やタネを除く。
          第二段階
         じっくり待とう酢への変化、積極的に空気にあわせる
          @口の広いカメ(一升瓶なら斜めにして表面積をひろげる)に入れた「柿ワイン」を、
           直射日光の当たらない暖かい縁側に置いて、二〜三ヶ月かけてジックリと酢に
           変化させていく。
          A口の広いカメなら、口を布でおおってハエの侵入を防ぐ。一升瓶のときは、綿などで
           栓をして空気にふれる面積が大きくなるよう、ななめに立てかけておく。
           いったんハエが入って卵を産みつけると、ものすごい勢いで繁殖するので要注意。
                                      「現代農業4月臨時増刊号455頁」

12.3.13  柿の栄養
          柿の成分で特筆できるのは、何といってもビタミンC!
          酸っぱいイメージのビタミンCとはちょっと意外かもしれませんが、甘柿に含まれている
          ビタミンCはレモンやイチゴに決して負けてはいない。ほかにも、ビタミンK、B1、B2,
          カロチン、タンニン(渋味の原因)、ミネラルなどを多く含んでいるため、「柿が赤くなれば、
          医者が青くなる」という言葉があるほど、柿の栄養価は高い。また、「二日酔いには柿」と
          いわれている訳は、ビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を外へ排出してくれる
          からで、豊富なカリウムの利尿作用のおかげともいわれる。柿は葉にも、ビタミンC、K、
          B類が多く含まれていて、血管を強化する作用や止血作用があるそうです。柿の葉茶なども
          よく飲まれています。余談ですが、タンニンは毒蛇(マムシやハブ)に噛まれたときの解毒にも
          効果があるようです。「食品広場」より

12.3.4   講演 「健康食品としての果物」 講師 香川短期大学長 北川 博敏氏
          果物の効用
           @クエン酸が活力の回復を早める。
           A脂肪が少ないので高脂肪症、糖尿病、大腸ガンなどの発生が少なくなる。
           BビタミンC、βカロチン、ポリフェノール(赤ワインが有名)、食物繊維などが多く、
            発ガン作用を抑制する。特に温州みかんのβクリプトキサンチン。
           C感染症の予防
           D血管の老化を防ぐフラボノイドがかんきつ類に多い
           E腸内ビフィズス菌の繁殖を助けるので、病原性大腸菌の発病を予防する。
           Fストレスや骨折を予防する
           G虫歯になりにくい
          おやつに果物を運動
           北川先生は世間のお母さん達に、「子供のおやつにスナック菓子を止めて果物を
           食べさせよう」と提唱されています。また、ガン予防・老化予防の効能もあることから、
           果物は高齢化社会の必需食物でもあり、健康維持には不可欠の食べ物であると
           述べられています。「福岡の果樹」より         

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