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平成21年12月5日(土) 午後3時より護美の会会員による環境美化ボランティア活動が行われました。

  

平成21年8月1日(土) 午後2時より護美の会会員による不法投棄の防止に向けた環境美化ボランティア活動が行われました。

平成20年4月12日(土)  護美の会会員による環境美化ボランティア活動の模様

  

  

  

  

平成17年11月1日(火)  「護美の会」会員9名で「アイランド花どんたく」へ行って来ました。大変勉強になりました。

  

  

  

平成16年9月10日(金)  全国農業新聞の「くらし」の覧にも、この朝倉の石碑の件が掲載されました。

平成16年6月26日(土)  午後3:00より、朝倉町暮らしの環境推進委員、役場職員、その他計13名ほどで、昨年設置した
                 不法投棄場所の四ヶ所の石碑に、新しい注連縄と御幣を取付、周りを草刈りし、花苗を植えました。
                 雨降りの最悪の天気でしたが、全員雨合羽を着て頑張って、2時間ほどで終わりました。

平成16年6月25日(金)  朝倉町暮らしの環境推進委員会の開催について
          記
     1 日時  平成16年6月26日(土曜日)  午後3時から
     2 集合場所  朝倉町役場 1階 玄関ロビー
     3 内容
       (1) 不法投棄防止のためのアイディアづくりと清掃活動
       (2) 委員会活動について
       (3) その他
         ※ 作業服、運動靴でご出席ください
         ※ 委員会終了後、反省会をします

平成16年3月13日(土) 午後3:00より、朝倉町暮らしの環境推進委員13名と役場職員3名で、昨年設置した四ヶ所の
    石碑の周りに花苗と桜の木を植えて回りました。今までゴミの不法投棄場所が、綺麗に公園化するのが楽しみです。

  

  

平成16年2月13日(金) 午後1:30 
   朝倉町暮らしの環境推進委員会役員3名と役場職員1名とで、ゴミの不法投棄場所4ヶ所をパトロール。
   注連縄と御幣を付けた石碑を設置してから不法投棄が無くなった事を再確認する。

   ※西日本新聞の「はかたにわか」に次の様なにわかが出ていました。
     矢野花泉氏・選  ゴミ捨て防止に石の神様
   「朝倉町の県道わきのゴミの不法投棄にゃ長いこと頭痛めとったが、環境推進委員会が大石にしめ縄や御幣ばつけて
   神様ば祭ったら、ゴミ捨てがやんだゲナが、神罰がえずかとやろか」「さあ、それもあろうが、そればっかりじゃなか。
   町民の熱意と神の石(意志)とで効果ば上げとる」(城南区・池の鯉太)

平成15年12月27日(土) 午後3:30
   朝倉町暮らしの環境推進委員会役員3名と役場職員2名で、田中の突分にて、
   西日本新聞社の取材に立ち会いました。9月21日に石碑を据えて注連縄と御幣を付けて回りましたが、
   充分にその効果が出ていることを再確認しました。

    ※追記  西日本新聞の平成16年1月28日朝刊に、この取材の記事が掲載されました。

平成15年12月14日(日)  平成15年度第10回朝倉町暮らしの環境推進委員会の開催について
       記
   1.日  時  平成15年12月14日(日曜日) 午後3時から
   2.集合場所 朝倉町役場 1階 玄関ロビー
   3.内  容
     (1) 不法投棄防止のためのアイディアづくりと清掃活動
     (2) 今後の委員会活動について
     (3) その他
   ※追記 9月21日(日)に町内の不法投棄場所4ヶ所に、石碑を据えて注連縄と御幣を付けて回りましたが、
        充分にその効果が出ていることを参加者全員が感動と共に確認しました。
        新たに注連縄と御幣を付け直し、草刈りをして2時間程で終わりました。    

平成15年9月21日(日)
  本日午後1:30より、役場職員と暮らしの環境推進委員とで、ゴミの不法投棄場所4ヶ所に石碑を据えて
  注連縄と御幣を付けて廻りました。町民の環境美化意識の高揚を期待してのものです。

      


 主な不法投棄の場所
 
  【朝倉地区】
   @木の丸公園駐車場  A恵蘇宿グラウンド  B隠家森橋〜三連水車(堀川用水)
   C奈良ヶ谷橋       D三反田溜池〜山尾坂橋
  【宮野地区】
   E湯隈神社  F宮地嶽神社  G上須川溜池
  【大福地区】
   H田中浜グラウンド  I田中・長渕境樋門(筑後川右岸堤防)  J猿丸公園
   K田中突分       L田中突分〜堀川橋(堀川用水)
   M石成公園駐車場  N乙王丸橋  O大福遺族会館付近
  【町内全域】
   P山田サービスエリア〜朝倉IC〜十文字(大分自動車道測道)

平成15年8月27日(水)
  現在、博多万能ねぎ部会では、安全安心ネギづくりをすすめている。その一つとして今年と来年の二年がかりで
  全ハウスに防虫ネットを導入し、減農薬栽培を部会全体で取り組む。また八月一日から出荷ラベルに生産者番号をいれ、
  安全なネギを消費者に最後まで責任を持って届け、安心につながる販売を展開している。(ふぁーむ9月号)

平成15年8月6日(水) 第8回朝倉町暮らしの環境推進委員会 午後7:30 役場202会議室
  1 開会
  2 委員長あいさつ
  3 研修
    「農薬問題について学ぶ」 発表者
      □柿生産者   田中 幸一
      □ねぎ生産者  平田 幹廣さん
      □植木生産者  古賀一生さん
  4 今後の委員会活動について
    (1) 朝倉町の不法投棄箇所の確認
       「不法投棄防止のためのアイディアづくりと実践」
    (2) 体験学習
       「水質検査の体験学習」
    (3)その他  不法投棄場所の確認とゴミ回収のため8月9日(土)午後6:00役場ロビー前集合
   5 その他
   6 閉会

平成15年7月9日(水) 午後7:30〜 場所 朝倉町役場 2階 201会議室
  朝倉町暮らしの環境推進委員会 第3回 委員長・副委員長会
   1 委員長あいさつ
   2 今後の委員会活動について
     (1)研修会の開催
       「農薬問題について学ぶ」
        柿栽培   田中幸一
        ねぎ栽培 平田幹廣氏
        植木栽培 古賀一生氏
     (2)不法投棄箇所の確認
       「不法投棄防止のためのアイディアづくりと実践」
     (3)体験学習
       「水質検査の体験学習」
   3 その他
     第8回朝倉町暮らしの環境推進委員会の開催について
      日時 平成15年8月6日水曜日 午後7:30〜

エコファーマー認証制度説明会の開催
 日時  平成15年7月2日(水) 14:00〜15:30(受付13:30〜) 
 場所  朝倉町町民センター大会議室
 内容   (1)取り組み目的と経過
       (2)エコファーマー制度の説明と事例紹介
       (3)具体的な手続き説明
 対象者 朝倉町内の農業者
 主催   朝倉町  後援  JA筑前あさくら、甘木農林事務所、朝倉地域農業改良普及センター
  お問い合わせ先 朝倉町産業課 TEL 52-1111

  「エコファーマー」とは? 認証された環境にやさしい農業者のことです。堆肥などによる土づくりと、
                   化学肥料や農薬を低減する生産方式を行います。
  「エコファーマー」に認証されるメリットは? 環境に配慮した農家として位置づけられる。
                               ラベル表示により商品の信頼性が高まります。

平成15年6月19日  農薬問題について

 農薬問題について、柿生産者の立場からまとめてみました。
 まず果樹・野菜を生産する上で病害虫や雑草の防除は、収量や品質を維持するために重要な作業です。
 そのための手段として農薬の使用があります。
 理想は無農薬、無化学肥料の有機農法による有機栽培でしょうが、現状では難しい話です。
 問題なのは、使用禁止農薬が使用されたり、使用農薬や使用方法を間違ったりすることです。
 最近、農産物への安全性に対する消費者の関心が高まっています。そこで「農薬の安全な使い方」として、
 1,農薬の安全性 2,農薬の安全な使用 3,農薬の使用を少なくする方法、についてまとめてみました。
  ※筑前あさくら農業共同組合発行の「ふぁーむ」 2002 11・12月号 2003 1月号を参考にしました。

1,農薬の安全性
 [農薬登録制度]
  国内で農薬を製造、輸入する場合は、農薬取締法で農薬ごとに農林水産省の登録が義務づけられています。
  この登録制度は、農業生産安定、国民の健康保護、生活環境の保全を目的に、農薬の品質適正化、
  安全かつ適正な使用の確保を図るためのものです。
  業者から農薬登録の申請があれば、まず申請の作物と対象病害虫(雑草等)に対する防除効果や薬害、
  人畜への毒性や発ガン性等、魚介類に対する毒性などの検査が行われます。
  その上で、食品衛生法に基づく残留農薬基準等を越えないように、使用時期、使用方法、使用回数等の
  安全使用基準・適正使用基準が定められ登録が認可されます。
  このように慎重な審査を通過して登録された農薬ですから、安全使用基準内で使用されれば、
  農作物の安全性は確保されます。
 [農薬使用者の責任]
  農薬には必ず袋の裏や容器の表面に、対象作物、適用病害虫、希釈倍率等の使用方法や使用上の注意が
  記入されている。
  農薬の散布にあたっては、まずその登録の確認の上、定められた収穫前日数等を守って使用する。
 [違法販売への対応]
  無登録農薬とは、かつて登録があったが発ガン性等で登録失効となった農薬をいいます。
  この無登録農薬を使用した農産物は、市場に出荷しても回収し廃棄しなければなりません。
  このような不正な農薬の使用があれば、使用した農家だけでなく、その産地やその地域全体に対して、
  悪いイメージが定着します。

2,農薬の安全な使用
 @農薬による事故
  農薬瓶や袋のラベルに記載されている安全な使用方法や注意事項をよく読まないで使用したため発生し、
  大半は農薬を使う人の不注意によるものです。
 A散布前の注意事項
  イ、農薬の購入にあたっては、農薬登録のあるものを正しい手続きで、使用に必要な分だけ購入する。
  ロ、ラベルの表示事項は必ず読む。
    ラベルには、農薬の成分、毒物、劇物の表示、対象病害虫、雑草名、使用濃度、
    使用量、使用時期、使用回数、使用方法、使用上の注意事項など、その農薬を効果的かつ安全に使うための
    必要不可欠な事項が表示されている。
  ハ、農薬から身を守るため保護マスク、防除衣、保護眼鏡など防御装備の着用をする。
  ニ、防除器具の事前整備、点検を行う。使用後は洗浄を兼ねた点検をする。
  ホ、作業者の健康管理に気を配る。散布者が体調不良の時は、解毒機能も低下しているので、農薬中毒になりやすい。
 B散布時の注意事
  イ、農薬の調整時には、眼鏡やゴム手袋、マスクで保護する。
  ロ、濃度・使用量を守る。
  ハ、風向きに注意。
  ニ、住宅や他作物等周辺への影響について注意する。
  ホ、長時間の散布作業はしない。
  ヘ、作業中の喫煙、飲食はやめる。
  ト、農薬を浴びないよう工夫する。
 C散布後の注意事項
  イ、使用後の農薬の後始末は確実に行う。
  ロ、農薬は鍵をかけて涼しい乾燥した場所に保管する。
  ハ、農薬の小分け、容器の移し替えは絶対にしない。
  ニ、除草剤は他の農薬と離して保管する。
  ホ、有効期限に注意する。
  ヘ、空容器の処分は確実に行う。
  ト、身体をきれいに洗う。
  チ、飲酒を控えて早く寝る。

3,農薬の使用を少なくする方法
  作物を栽培するにあたって、農薬を効率的に利用し、使用量を少なくすることは、
  農産物の安全性確保だけでなくコスト削減の面でも重要です。
 [防虫資材の活用]
  イ、防虫ネット
  ロ、黄色蛍光灯
     害虫に対する忌避や行動抑制効果がある。
  ハ、交信かく乱剤
     性フェロモンを利用して交信かく乱により、夜蛾類の交尾を阻害する。
  ニ、反射光
  ホ、ラノーテープ
     黄色のテープに農薬をしみこませたもの
  ヘ、紫外線カットフィルム
     昆虫や糸状菌によっては紫外線域で活動を行っている。
  ト、粘着テープ、リボン
  チ、フェロモントラップ
     ハスモンヨトウの雌のフェロモンを利用して、雄を呼び寄せて捕獲する装置。
 [輪作・混作]
  輪作・混作をすることによって、昆虫類の種類が増えて天敵類が多くなり、総合的に
  バランスの取れた予防環境を作り出すことができる。
 [天敵利用]
  天敵利用は自然界にいる天敵昆虫を大量に増殖して、それを放飼することによって害虫を駆除するやり方です。
  農薬の使用によって天敵類を殺さないように管理する。
 [その他]
  イ、作付時期の利用
     真夏や真冬での収穫を頭に入れて栽培を行う。害虫は気温の涼しい春と秋に発生が多い。
  ロ、雨よけ栽培
     一般に病害は、高温多湿条件で多く派生しやすいため、環境条件を変える。
     乾燥条件で栽培する。
  ハ、適切な防除
     病害虫防除では、被害が甚大になってからではなく、発生初期に予防することが基本的に重要です。
     発生初期の観察力、作物の状況判断、気象条件等により防除の適期を決める。
     また、植物を頑強に育てるための肥培管理や定期的な葉面散布、裁植間隔や栽培管理を工夫することにより
     農薬散布を減らすことができる。
  ニ、周囲環境の整備
     風通しの悪いところや雑草や雑木林のあるところでは、病害虫の巣となって
     いることが多い

○柿栽培における農薬使用の問題点
 1,農薬価格の高いこと
  現在100万の粗収入があれば、およそ一割の10万が農薬代で引かれる。コストの面でも減農薬が必要である。
  また価格が高いため、安い無登録農薬に頼る生産者も出てくるのではないか。
 2,JAの農薬販売のやり方にも問題
  毎年、年初にJAが農薬の予約注文を取る。生産者は予約価格が安いため多目に予約注文する。
  農薬によっては500gで予約買いと当用買いでは2,000円の価格差がある。
  また、農薬メーカーも予約受注による生産だから、生産コストも安いのに何故価格は下がらないのか。
 3,JA一本の販売体制にも問題あり
  現在JA一本の販売体制だから、生産者はJAの言うとおりの価格でしか農薬の購入が出来ない。
  農薬価格の下がらない理由がここにある。つまりJAと農薬メーカーの裏取引があるのではないか。
 4,JAも普及所も食の安全、安全な野菜・果樹と口では言うが、その実、減農薬・有機栽培の指導は
  全然行われていない。カメムシ防除に合ピレ剤を使えばフジコナが増えるというのに、JAは農薬(合ピレ剤)
  の販売に力を入れる。昨年もカメムシ防除に合ピレ剤の使用をすすめて、フジコナが異常発生すれば
  合ピレ剤の使いすぎが原因だ、これでは生産者は高い薬を買わされてたまったものではない。
 5,除草剤の使いすぎも問題
  JA営農センターでは、年に何度も除草剤の特売をやるがこれも疑問を感じる。
  除草剤は特売日まで設けて販売するものだろうか。現在、生産者は除草剤は使用しなければしない方が
  果樹にとっても良いことは知っている。除草剤は非常に地力の低下をもたらす。
  今生産者は、除草剤は最低限(年二度)しか使わない。草刈りは果樹にとって一度肥料をまくくらいの効果がある
  と言う人もいる。りっぱな柿を作るには、その根本は土づくりにあると断言する人もいる。

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