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田中幸一の「徒然草」

No.3

田中幸一の政治に対する思いをつれづれなるままに綴ってみました。

私は平成154月より、旧朝倉町のときから社会教育委員をしていますが、
今日まで
7年間、何をしてきたかなと反省しています。
平成
156月、社会教育委員新任者研修会がありました。
そのとき正平辰男(東和大学教授)先生の講演がありました。
社会教育の課題と社会教育委員の役割」という演題でした。
現代の少子化、高齢化社会の問題は、大人の問題でもあるが、子供・若い人・学生の問題でもある。
また子供達の成長には、多少の競争・多少のガマン・多少の助け合いが必要である。
子供達はやったことが無いことは出来ない。教えて貰ったことが無いことは分からない。
それには子供達にやらせてみる、手間暇かけて教えてやるこが大事です。
これからは社会教育委員公民館の役割がますます重要になります。
また、「青少年アンビシャス運動」のお話もありました。
「豊かな心、幅広い視野、それぞれの志を持つ(アンビシャスな)たくましい青少年の育成」をめざす福岡県の県民運動です。
現在、地域社会の連帯感の喪失した時代、このアンビシャス広場で失われた連帯感を取り戻そう、
地域で遊ぶ子供達の姿を取り戻そうという運動です。朝倉市においては、甘木公民館の活動が、
昨年
11月、優良公民館表彰(文部科学大臣表彰)を受賞しました。
子供達に茶道、料理、甘木絞り等の学校外活動を実施するほか、各種団体への指導助言を通じて、
地域住民の学習活動に貢献しているとの理由です。吉田英雄館長は「公民館が、地域のみなさんの憩いの場、
生きがいを発見できる場となるよう頑張ります」と述べられました。
また、昨年
11月、筑後地区市町村社会教育研修会が行われました。
吉田英雄館長は朝倉市社会教育委員代表として「学校・家庭・地域を結ぶ地域連携事業(青少年健全育成をめざして)」の
実践発表を行われました。また私は、平成
1911月、九州ブロック社会教育研究大会(大分大会)において、
社会変化の影響を受けて、子供たちは、学ぶ意欲の低下、規範意識や自律心の低下、体力や運動能力の低下、いじめ、
不登校などの深刻な問題を抱えており、学校、家庭、地域の三者が自らの役割と責任を果たしつつ、
連携して、それぞれの教育機能を補完・融合し、協働して子どもたちを育成していく「協育」が、
強く求められていることを学びました。これからは、今まで学んだ知識を少しでも実践活動に活かしたいと思います。

田中幸一 連絡先


〒838-1306 朝倉市山田598

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