たなこーお父さんのEM研究室へようこそ


          私は数年前、「地球を救う大変革」(比嘉照夫著)を読んで、大変感銘を受けました。
          この本がEM研究へのきっかけとなりました。このEMをなんとか柿の栽培に
          生かせぬものか、EMで柿の有機栽培が出来ないか、現在研究中です。

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12.3.27
   EMボカシの作り方
   ボカシとは一般に微生物で発酵させた有機物の慣用名。EMを使ったものがEMボカシである。
    @米ヌカ、油カス、魚カスなどの材料をよくまぜあわせる。
    A糖蜜を少量の湯(摂氏40〜50度)で溶かし、水を加え100倍希釈液をつくる。
    Bその液にEMを入れて、EM、糖蜜の100倍希釈混合液とする。
    C混合液を@の材料にかけてよくかきまぜる(まぜ合わせた材料をにぎったとき、
      団子状にならないで、さわるとすぐにこわれるくらいの状態)。
    DCの材料を密封すれば半年以上も使用できる。黒ビニール袋に入れ、口をしっかりしめて
      発酵させる(夏場は3〜4日、冬場は一週間)。
    Eボカシのできあがりのよしあしは、甘酸っぱい発酵臭なら成功、腐敗臭があれば失敗である。
      完成後はそのまま使用するか、陰干しして湿気のこないように保存する。

12.3.21
   微生物が残留農薬まで分解してしまう。
    EMには化学合成物質を分解する力もあります。この力を利用すれば農薬や化学物質で汚染された
    環境を浄化することも可能です。

   プールも塩素投入でなく微生物群で浄化できる。
    プールにEMを入れると人間の汚れもオシッコも大腸菌も、みんなEM微生物が食べて水をきれいに
    してくれます。

12.3.17
   EMを使えば、各家庭から出る生ゴミを大幅に減らせる。
    米ぬかをEMで発酵させ、乾燥させたものを使って、通常「ボカシ」といわれている粉末をつくり、
    これを生ゴミが出るたびに、10〜20グラムほどまいて密閉しておくと、やがて発酵して立派な
    有機肥料になる。

   岐阜県可児市に発足した「環境浄化を進める会」は、たんに生ゴミ処理ばかりでなく、畜産および
    農産加工施設における悪臭対策と廃棄物の再利用、集落排水や河川浄化、EM自然農法の普及など
    幅広い環境浄化について、行政側と一体になって取り組んでいます。

12.3.16
   有機農法の理想を現実化したEM技術
    EMを使った農法とはどのようなものであるか
    @無農薬、無化学肥料農業の実現
    A除草剤を使用しない雑草対策
    B無耕起栽培
    C環境を保全する農業の実現
    D品質の真の向上
    E経済性の確保
    以上の六つの条件を満たしたもの。

12.3.15
   「自然のあらゆる原理を活用して、人間の健康を守る、環境を守る、そして食料を不足なく
    供給するのが自然農法である」(世界救世教 教祖 岡田茂吉)
   岡田茂吉の唱える自然農法の具体論は
    「土の本当の力を引き出すと、土が作物を育てる熟練工になり、連作ができて、土が肥料の
    かたまりになる。化学肥料や農薬なしで経済的な作物栽培ができる。自然を守り医・食・環(環境)
    同根の世界をつくる」

   農薬や化学肥料を大量に使って農業をやってきた先進国はどこでも環境汚染と地力の低下、
    地下水汚染、さらには農業従事者の健康問題をかかえている。

   化学肥料や農薬を使った農作物は、本来はそのなかに含まれているはずの抗酸化物質が極端に減り、
    人間の健康を崩壊の方向へ追いやっている。

12.3.4
   EMとは「有用微生物群
    EMとは英語の「有用」(Effective)と「微生物」(Micro-organisms)を組み合わせた、
    「有用微生物群」の略です。

   EMの農業利用は、砂漠はもとより、どんな土地でも作物ができるようになり、その収量もいままでの
    何倍にもなる、しかも農薬や化学肥料をいっさい使わないというのですから、自分でいうのも
    おかしいですが、まさに夢のような自然農法なのです。「地球を救う大変革」より。

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